教育コラム

近づく入試、受験対策を万全に!

☆入試対策はどうやってする?

受験生の皆さん、いよいよ受験に向かってスパートをかける時期がやってきました。では、「受験勉強ってどうやるの?」「何からしたら?」普段からの定期考査の勉強も、広い意味では受験勉強の一部に違いありませんが、入試対策となれば、今は「弱点科目の克服」です。入試科目は通常五科目の合計点勝負です。苦手科目がある場合、特に今まで好き嫌いで全く手をつけなかったり、関心がなかったりで、得点できない科目は、逆にチャンスです。90点を95点にするよりも、30点を60点に上げる方が容易です。手つかずの分、一からやるので、いわゆる“伸びしろ”があるわけです。ただ入試直前で、相当努力した結果の苦手科目は、まさに“苦手”ですので他の科目でカバーするようにして、今は全力を挙げて頑張ってください。

☆過去問の使い方

入試前に、過去の入試問題(過去問)に取り組むのは非常に有効です。特に私立校では、各学校で出題傾向が大きく異なっているので、頻出分野や出題形式への対策が講じやすくなります。ポイントは本番と同じ時間で解くことです。モチベーションも上がり、時間配分もつかめます。入試模擬としてやってみましょう。

(鈴木)
「ニュースせんなん」9/22号掲載

入試突破に必要なのは“計画力”

定期テストの提出物は早く終わらせる

どんなテストでも納得のいく準備や対策をするには、しっかりとした計画が必要です。たとえば中間テストの発表がその1週間前にあるとします。その何日前から準備しますか?発表してから?テスト当日に提出物の締め切りが課せられている場合があります。テスト数日前には本来、暗記などのテスト勉強をしなければならないのに提出物の完成に時間を取られていれば、決して満足のいくテスト勉強ができたとは言えません。テスト日から逆算して時間の有効な使い方を考えるようにしましょう。もし定期テストが「ミニ入試」だと考えてみると、学習計画の重要性がわかります。

“段取り上手”は最大の武器

定期テストは短期型、入試は長丁場ですが、計画プランが必要なのは同じです。いわゆる「段取り」です。志望校に合格する力をつけるためには「いつ」「何を」「どう」するか、計画性をもって学習に臨むことが大切です。さしあたっては時間の取れる夏休みをどう過ごすかを考えてみてください。苦手な単元を徹底的にやり直したり、英単語を毎日10個ずつ覚えたりとか、普段より段取り力を磨き「計画力アップ」に努めてください。

ニュースせんなん7/7号「教育コラム」掲載

 (鈴木)

小学校への英語教科導入

大学入試のため?国際人になるため?

2020年に小学校で、英語が必修化されます。試行として今春から、小3で英語に触れ小5で教科化される流れです。英語力が国際的に低いとされる日本の語学学習には思い切った改革には違いありません。が、「果たして小学校でどうやって教えるの?」「中学校・高校に繋がる英語力は身につくの?」保護者の方のみならず、現場の先生方の間でも不安や戸惑いが大きくなっているかもしれません。「英語嫌い」を今まで以上に早い時期に作ってしまうのではないかという懸念があります。

英語の勉強

本来、語学は早い年齢から、口に出し、耳で覚え、感覚で身についていくもの。成長していく過程で、母国語を学びながら自然な形で、ともに習得することによって語学の感覚が養われるはず。だが現状では、高校入試があり大きな大学入試改革が目前です。そこから逆算していくと、「高校ではこれだけ」「中学ではここまで」、そして「小学校では…」。覚える単語の量は約2倍に、つまり押し込み学習に拍車がかかるということになります。

受験としての英語と、教養としての英語、片方に軸足を傾け過ぎることなく、確かな英語教育が望まれます。ともかくいずれにしても、2020年東京五輪を契機に国際化が一気に進み、英語が身のまわりにあるのが当然の時代がすぐそこに来ているということを深く認識する必要があるでしょう。

栄光学園  鈴木 裕次

(ニュース泉南 4/7掲載)

 

2018.04.12
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