学園ブログ

学文路天満宮(かむろてんまんぐう)受験応援(3)

和歌山県橋本市南馬場にある合格祈願の神社で、「学問の神様」菅原道真公を祀っています。

1924年開業の最寄りの「学文路駅(かむろえき)」は全国屈指の難読駅のひとつです。学文路は昔、「禿」や「香室」という字だったそうですが諸説あります。

村上天皇の時代に建立された北野天満宮(京都)のあと、全国の一郡ごとに一社を鎮座するという勅命を受けて、1124年9月に橋本のこの地に建てられたということです。

 

受験シーズンになると、大勢の合格祈願の参拝者たちが訪れます。

春には樹齢100年を超えるソメイヨシノなど約30本の桜並木が見られます。

受験生の皆さんにも春に綺麗な桜が見られますように。

(鈴木)

2023.01.13

謹んで新年のお祝辞を申し上げます

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

厚く御礼を申し上げます。

先月発表された漢検主催の「今年を表す漢字」に「戦」が最も多く選ばれたことからも、昨年は国内外で、決して穏やかではない荒涼とした出来事が私たちの目に、耳に頻繁に入ってきました。私たちができることには限りがありますが、新年は平和な年になることを祈るばかりです。

 

さて、令和5年4月は、子供たちにとって指導要綱が大きく変わって、小学校は4年目に、中学校は3年目を迎えます。学校の教科書の内容も質量とも大きく難化し、これまでの学習法では対応が難しくなってきている教科や単元が出てきました。将来を担う若き子供たちが進む確実な道標となるよう、微力ながら少しでも貢献できるように職員一同頑張りたく存じます。

本年も何卒、これまでと変わらないご協力ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

栄光学園 鈴木

2023.01.01

機会とタイミング

今年も残すところ、あとわずかになりました。

この冬休みは、受験生にとっては最重要時期ですね。入試日が日々近づいてきて、この時期はそろそろ入試のまとめとして、苦手科目や弱点の克服に、さらに得意科目はより確実な得点源にできる最後の貴重な時間です。実践問題に慣れ、本番の感覚を身に着けていかなければなりません。

中1、中2生にとっても、1月のチャレンジテストも控えており1年のまとめをする大切な時期です。小学生も、6年生は中学生活に向けての準備を、5年生は最上級生に向けての心づもりを…と、どの学年もやはり大切な時期に違いはありません。

 

やるべき課題を見つけ、そのために何かを始めるのには、スタートを切るきっかけも大事です。始めるタイミングもあります。1年を通して、ここから、というのは人によってそれぞれですが、思い立った時こそが、そのタイミングのひとつだと言えます。具体的に動けば、具体的な答えが見つかるかもしれません。始めることが第一歩です。

(鈴木)

2022.12.19

充実の「中3・1日特訓」

本日は、朝から夕方まで受験生のための「1日特訓」勉強会です。
午前9時からの始まりで、眠そうな表情の生徒もいましたが、しっかり最後まで頑張ってくれました。

11月に入り、受験生にとっていよいよ“入試”という言葉が現実味を帯びてくる時期です。
学校の実力(学力診断)テストや外部の入試模擬テストなど、定期テスト勉強の他にやるべきことが明確になってきました。入試本番までの間、受験校に悩んだり勉強が思うようにはかどらなかったり、何かしら心配や戸惑いも出てくるかもしれません。
「やるだけやった」の思いが自信につながるはずです。

入試までの数か月間、悔いなく時間を過ごしてほしいですね。
頑張れ受験生!

(鈴木)

2022.11.06

「キミの位置は、今どのあたり?」全国統一小学生テスト

今年で16年目を迎える四谷大塚主催「全国統一小学生テスト」は、今回通算31回目になりました。同テストは、年2回実施されることにより、学力の推移が分かります。成績帳票で、自分の弱点や課題が明確になり、今後の学習のヒントが得られることに意義があります。また、全国規模や都道府県別の順位や偏差値もわかり、自分の現在の位置を知ることができます。

前回の6月実施分では、全国約2600の会場で行われ、14万人を超える子供たちがチャレンジしました。本番の前には対策授業、テスト終了後には見直し勉強指導もあり(いずれも希望者)、学習に接する機会を確保するのは貴重です。

 

当日は、検温・マスク着用・換気など感染防止に努めながらの実施の中、子供たちの真剣に取り組む姿が印象的でした。

(鈴木)

第2回 英検実施

2017年度の府立高入試から、英検やTOEFLなど、いわゆる外部検定の成績が入試に採用されるようになりました。例えば、英検2級で入試得点の80%(90点満点なので72点)、準1級なら100%(90点満点の90点)。当日の入試点と比べ高いほうが採用されます。

公立高の難関上位校になればなるほど、外部検定を活用する受験生が多くなっています。実際、府立C問題で高得点を取るのは難しく、長文読解にしてもリスニングにしても、短時間で解くのは至難です。
私立高校入試においても3級の資格を持っておれば、入学金免除や加点の優遇がある学校や、級別換算は共通ではありませんが、入試得点と比べて高い方を採る学校も増えてきています。

入試のためだけの英検というわけではありません。英語学習の一つのきっかけであり、人それぞれ目的は様々です。ただ、小学校から教科として導入され、英語の必要性が叫ばれてから久しい現状の中、語学学習に大いに励むことは学習習慣の定着だけでなく、興味・関心の向上にもつながります。

当会場での次回実施は、1月14日予定です。                                (鈴木)

「進学ガイダンス」感染対策の徹底の中、開催!

一昨年は、新型コロナ感染爆発により中止、昨年は、私立校のみの間隔を空けての開催となりましたが、今年度は、消毒、検温、マスク着用、スタッフのフェイスシールド装備など感染防止に努めながら、10月30日「テクスピア大阪(泉大津)」にて開催いたしました。

本学園も加盟する泉州私塾連合主催の例年恒例の受験生対象「進学ガイダンス」。

公立高校入試説明会と個別ブースによる公立高校および私立高校の入試相談会からなり、今回は約1,200人もの来場者がありました。

生徒の皆さんの中には、志望校を迷っている人、私立か公立かを考えている人、いろんな学校の情報を集めて検討したい人、それぞれです。公立校、私立校合わせて80校の入試担当の先生方が一堂に集まり、丁寧な説明を聞くことのできる機会はそんなにありません。少しでも有益な情報やお話を聞き、志望校決定の一助になったり、これからの学習の励みになったり、有意義な1日になったら幸いです。

 

私立高入試まであと3か月少し、公立校入試までは4か月余り。最後まで悔いなく頑張ってほしいものです。

(鈴木)

和歌浦天満宮(わかうらてんまんぐう) ~受験応援(2)

和歌山市和歌浦西、天神山の中腹に位置する天満神社。和歌浦湾を見守る学問の神様、菅原道真公が祀られています。901年に、道真公が大宰府に向かう途中、風雨を凌ぐため船を当地に停泊し、立ち寄ったという経緯で創建されたそうです(諸説あり)。

 「老を積む 身は浮舟に誘われて 遠ざかり行く 和歌の浦波」

 「見ざりつる 古しべまでも悔しきは 和歌吹上の 浦の曙」

 

福岡県の大宰府天満宮、京都府の北野天満宮とともに日本の三菅廟(さんかんびょう)と言われ、受験シーズンには毎年多くの受験生が訪れます。壁画は、狩野・土佐両派の画家によって描かれ、美しく色彩豊かに装飾された本殿は、国の重要文化財に指定されています。

 

多くの合格祈願の絵馬が本殿前に納められています。

(鈴木)

2022.09.24

第2回漢字検定実施

神社のご利益…りえき?
肉汁たっぷりのステーキ…にくじる?
お寺の境内…けいない?

漢検とは財団法人日本漢字能力検定協会が実施する検定試験で、本学園は準会場として受検生の皆さんを応援しています。
漢検には1級から10級までがあり、年齢層の幅が広く全世代で自分の実力に合った級が受検できます。高校・大学の中には入学時の評価対象としている学校もあります。また、漢検協会が上場企業2,334社を対象にした調査では、539社の回答のうち468社が何らかの新卒採用や社内教育に活用しているという結果が出ています。受験だけでなく就職にも有利だということができます。

次回の当会場での実施予定は、2023年1月28日です。会場により実施日は確認してください。
(利益…りやく、肉汁…にくじゅう、境内…けいだい)

                                 (鈴木)

2022.08.23

大神神社(おおみわじんじゃ)~受験応援(1)

奈良県桜井市にある大和国一之宮神社。三輪明神とも呼ばれ、日本最古の神社とされています。三輪は、そうめんでも有名ですね。社は本殿がなく、三輪山がご神体。途中の参道は、昔から人の手が入っておらず、何とも言えず厳かな空気で、気が引き締まります。

近くにその末社である久延彦神社(くえびこじんじゃ)があります。

「古事記」によると、何でも知っていると言われた‘知恵の神様’、久延毘古(くえびこ)の命が祀られており、多くの受験生や就活者が参拝する合格祈願の神社です。

受験生の思いが届きますように。

                                    (鈴木)

2022.07.24

「2学期の自分」が想像できる夏休みに

まもなく1学期が終わり待望の夏休みが近づいています。今年の夏は、またまた猛暑だそうですが、休みが近づくと子供たちの喜ぶ顔が目に浮かびます。ですが、この長い休みに何もせず、ゆっくり過ごすだけではもったいない。部活にしろ、勉強にしろ、普段やれていないことが精一杯できる絶好の時です。

さて、何をするにしても、予定を作ったり、計画を立てたりするのは、言わば設計図づくりなのでとても重要です。無理なく、しかし、これだけはということは頑張りぬくことを肝に銘じて。

 

夏休みが終わった後の自分の姿を想像してみることも大切です。2学期が始まったときに充実感や達成感を感じることができれば、夏を有意義に過ごせたということができるでしょう。1学期に、自分なりに満足のいく結果を残せたと言える人は結構なことですが、残念ながら、やるべきことをやり残したり、不本意に感じてしまったりした人にとっては、この夏をぜひ「取り返しの夏」にしてください。

 

時間は「あっという間に」「知らぬ間に」、そして「いつの間にか」過ぎます。当たり前ですが止まらないです。だからこそ、有意義に使い、充実したものにしたいですね。

(鈴木)

 

 

2022.07.01

公開授業(特別招待授業)~社会編

本日は、塾生だけでなく一般の人も参加の公開授業の実施です。

キーワードは「時間のつながり」です。

 

【地理】

「時差計算をスッキリとする方法」

日本と外国とでは、時刻は当然違いますね。日本は朝でも、ほかの国はお昼であったり、真夜中であったり。いわゆる「時差」です。文字通り、時間の差です。なぜ、地域によって時差が生じるのかを、地図上の数字計算だけでなく地球の周り方というアプローチでも取り上げました。日付変更線のとらえ方や経度(東経・西経)の表し方、時間を「戻す」のか「進める」のか、「15」という数字の意味などを説明しました。テスト勉強のためだけでなく、たとえば海外旅行に行った時の時間調整や、日付変更線を超えたときの時間の考え方がわかればスッキリします。

 

 

【歴史】

「つながっている時間の流れ」

「~時代」とか「~文化」という分類が教科書では定義されていますが、当たり前のことながら、時間は一瞬たりとも止まることなく進んでいます。大昔からずっと今まで、そしてこれから先も永遠に過ぎていきます。その中で私たち人間が暮らす時間は、ごくごくわずかです。歴史を勉強するにあたり、前からのつながりを認識して、この史実があったのでこうなったとか、争いごとや革命、将軍やリーダーが変わったので、こんな流れになったとか、一言ではくくれない複合的な要素が歴史には存在します。今回の授業では、時間の流れに沿って年表を紐といていきました。歴史の年号を覚えるのがチョット…という人のために、おもしろ語呂合わせも紹介しました。

                                    (教務部)

 

 

2022.06.12

今回で30回目「全国統一小学生テスト」

6月5日、年長生から小学6年生までたくさんの子供たちが、真剣な表情で問題に臨みました。基本問題あり、応用問題あり、でしたが日頃からの学習成果を発揮すべく、今回もチャレンジする多くの顔を見ることが出来ました。

同日、全国2500以上の会場で行われた「全国統一小学生テスト」(四谷大塚主催)は、今回で30回目を迎えました。2007年に始まった同テストは、年2回行われ毎回多くの子供たちが参加します。初めて受験した当時の6年生は、今や20代後半になっています。進学あるいは専門の道へ進んだ人、起業した人もいるかもしれません。ふとTVや雑誌などでこのテストのことを目にしたら、小学生の頃を懐かしく思うかもしれませんね。

後になって、この機会が自らの学びに興味を持つ確かなきっかけなることを願います。

次回は11月3日(祝)予定です。

(鈴木)

「体験授業」って

初めて習い事に行く、というのは緊張しますよね。特に学習塾探しとなると、親御さんだけでなく、まずお子様が満足し「ここで頑張れる」とか「成績を上げたい」とか前向きな気持ちにならないと、なかなか長続きしない場合があります。元々、勉強が好きで、自分だけの力で頑張れている人なら不必要なのでしょうが、受験が近づいてきたり、定期テストの点数が下がってきたりしたときに、サポートがなければ不安を覚えてしまいがちです。ご家庭としては、費用代や指導方針、そして自分の子供に適した環境なのか、また通塾する距離面も重要なポイントかもしれません。

実際の授業を自ら受けてみて、塾の雰囲気を知るという方法があります。頭の中でイメージするより、「体験授業」に参加してみると直ぐに空気感が分かると思います。もしかしたら学校の知り合いが通っているかもしれません。または、別の学校の子供たちがメチャクチャ頑張っている姿を目にするかもしれません。「ここで頑張ってみよう」と思った時が、後で振り返ると大きなきっかけになっていたことが多々あります。

昨年大きく変わった「学習指導要綱」。それにより教科書の内容も大きく変わりました。質・量ともかなりのボリューム感があります。より計画的で、効率的な学習が望まれます。試行錯誤しながらも、自分に合った学習環境を見つけることは、学習力をアップさせる上で大切な要素の一つになるでしょう。

                                     (鈴木)

 

2022.05.09

「高校入試説明会」開催

中3生はいよいよ受験の学年になりました。そこで、高校入試の仕組みについて、4月24日(日)本学園にて保護者対象「高校入試説明会」を開催いたしました。

私立高校に関して、まずは専願、併願の別から、特待生制度、各世帯の年収により授業料が実質無償(減免)制度になるなど、各学校の特色があること。また、公立高校では、内申点と入試得点の割合のタイプや入試問題(国数英)において高校により採択があること、特別選抜入試と一般入試があることなど、受験に関する説明とそれに伴う諸情報をお話しさせていただきました。

 

この後、3年生初めての中間テストや学力診断テスト(実テ)があり、塾では来春の行方を決めるといっても過言ではない「夏期講習」も控えています。そして冬には、ラストスパートである「冬期講習」と、受験まであっという間です。自分の行きたい道、叶えたい夢に向かって進むことができるよう精一杯頑張ってください。我々も精一杯応援します。

                                     (鈴木)

2022.04.24
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